TAG HEUER CG1122-0 セナ・モデル電池交換メンテナンス

2016.11.6お預かりのTAG HEUER CG1122-0 セナ・モデル電池交換メンテナンスです。
2013年にもお預かりのTAG HEUER。

竜頭とプッシュボタンの動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

バネ棒が飛び出ておりますが、これは交換すれば改善するでしょう。

ラグ部の汚れや裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ケースの内側もチェックして。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。

裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

ゼロ位置合わせが必要です。

ゼロ位置合わせ完了。鈍いボタンもありましたが一応すべてのプッシュボタンは効いております。

ブレスも洗浄して綺麗になりました。

バックルの汚れも洗浄して綺麗になりました。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可