TAG HEUER CG-1122-0 セナモデル電池交換メンテナンス

2025.4.2お預かりのTAG HEUER CG-1122-0 セナモデル電池交換メンテナンスです。
2016年にもお預かりのTAG HEUER。

竜頭の動きをチェックして。プッシュボタンの動きもチェックします。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

バックルの汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。

パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。そして裏蓋は締めて洗浄します。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

洗浄器の振動でエンドピースのカシメが外れましたので締めておきます。

微調整位置のバネ棒も洗浄して綺麗になりました。

ブレスごと洗浄でバックルも綺麗になったところで。

ゼロ位置合わせが必要です。ところが、デジタルと右上のアナログ針はプッシュボタンで修正可能。「左上・中央白・中央赤」のクロノ針はプッシュボタン操作で動きませんから電気的な不具合。これは修正不可ですから手作業で合わせます。

再度、ムーブメント取り出し。

ピンセットで針を摘まんで強制的に合わせます。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可