TAG HEUER S35-006 クロノグラフ 電池交換メンテナンス
2016.12.5お預かりのTAG HEUER S35-006 クロノグラフ 電池交換メンテナンスです。
2013年にもお預かりのTAG HEUER。
化粧箱で到着。
2本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ラグ部の汚れや裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。前回からあまり使用されておりませんね。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
ケースの内側もチェックします。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
洗浄の前にパッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出まして浸水は問題無いようです。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
ゼロ位置合わせが必要です。
ゼロ位置合わせを行って、プッシュボタンの動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗に。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)