TAG HEUER S95.713 かしめ修理

2017.6.18お預かりのTAG HEUER S95.713 かしめ修理です。
2015年にもかしめ修理でお預かり。

一番外れやすい箇所ですが全体的にはシッカリ締まっており。ここだけが極端に緩む様です。

先ずはブレスを外してみますとバラバラに。

反対側は緩んだ箇所は一箇所。

前回、お預かりの時の接着剤を落とすために洗浄します。

洗浄して綺麗になったところで、かしめ修理。

かしめ修理で締めてから再度、接着剤補強。もうメッキが弱っており細かい剥がれが目立ちます。

バンドを取り付けかしめ修理完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可