TAG HEUER WAH1319 電池交換メンテナンス
2021.3.6お預かりのTAG HEUER WAH1319 電池交換メンテナンスです。
綺麗な時計ですね・・・TAG HEUERにこの様なモデルがあったとは。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
バックルの汚れもチェックします。
ブレスの取付向きをチェックして。
バネ棒も綺麗な状態。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。ケースの汚れも無く洗浄しなくても良いくらいですが。それはそれで洗浄するとキズが無い分、変わり映えします。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンの劣化も無くシリコン塗布をしてケースに戻します。このパッキン交換となるとサイズが合ったかな?という感じですが「25〜26くらいの9mm」くらいですからミドルサイズの中途半端なところですから揃えておかないといけませんね。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)