TAG HEUER WG-1113-KO 電池交換メンテナンス

2023.6.20お預かりのTAG HEUER WG-1113-KO 電池交換メンテナンスです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

ラグ部のバネ棒もチェックします。洗浄で綺麗になるでしょう。

バックルの汚れも洗浄で綺麗になるでしょう。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。パッキン交換をしたいですが合うサイズの物が無く、再利用です。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。裏蓋を閉めて感じたのはパッキンの劣化具合。むにゅとしまらずカクンとしまる。厚み不足のような締まり具合なら後から少し太いパッキンなら持ち合わせがあり試してみます。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。

バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

さてパッキンですが、本来よりも太い物に交換してみます。

スクリューバックを締めてみましたが。

パッキンが太い事による裏蓋の浮きも無く。こちらの方が防水機能はアップするでしょう。

パッキン交換も完了し、電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可