TAG HEUER WH-1311-ki 電池交換メンテナンス

2018.2.9お預かりのTAG HEUER WH-1311-ki 電池交換メンテナンスです。

2本届いたうちの1本。

竜頭の動きをチェックして。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

バネ棒も洗浄して綺麗になりました。

ラグ部の汚れもチェックします。裏蓋ですが簡単に回りますので開けた痕跡。

裏蓋の裏側もチェックして。洗浄するほどの汚れでも無いですが作業の流れで洗浄して起きましょう。これがTAG HEUERで無い、雑貨ウォッチなどではリスクも高くこういう流れでの洗浄はあり得ませんが。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

作業の前に電池を入れて動作確認。電池を入れて動作確認して進みます。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

 

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

時間合わせてバンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可