TAG HEUER 373.513 MONDAINE G-SHOCK2本
2020.6.18お預かりのTAG HEUER 373.513 MONDAINE G-SHOCK2本の電池交換です。
4本届いたうちの1本。TAG HEUERに関しては2013年にもお預かりの腕時計。
竜頭の動きをチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はMONDAINE電池交換です。
竜頭の動きをチェックして。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。が・・・ガラスの曇が気になります。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
曇りを拭き取りスッキリ。
これで電池交換完了です。
次はG-SHOCK電池交換です。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
表示確認してELライト点灯確認。
時間を合わせて電池交換完了です。
次もG-SHOCKです。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
こちらキャリバー。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
バネ棒に錆が浮いており洗浄します。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)