TAG HEUER 383.513ニコイチ
TAG HEUER 383.513ニコイチの紹介ですが、その前に同時にお預かりの電池交換を2本。
竜頭の動きをチェックして。
遊び革の状態もチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はGUESSの電池交換です。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。外したパーツを戻してパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はTAG HEUERニコイチ。左側のウレタン・バンドを外したあとの写真になりましたが。文字盤&ムーブは「左側使用」。ケースは「右側使用」でニコイチです。
左側のムーブメント拡大。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらからはケースを使います。ムーブメントは不具合なので不要とのこと。
使用予定のケースですが裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ムーブメントが違いますね・・・入替は無理かも?
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
使用側のケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。少しキツいですが何とか収まりました。ところが反対側は竜頭の高さが合わず。兎に角は目的は達成出来たのでホッとします。反対なら全ての作業が無駄になります。
使用側の専用ウレタン・バンドは洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンスニコイチ完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)