TAG HEUER WG1213-KO かしめ修理
2016.6.15お預かりのTAG HEUER WG1213-KO かしめ修理です。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
バックルの汚れもチェックします。
外れる箇所は4箇所ですから全てかしめます。
電池交換はご依頼には無く裏蓋は開けません。
よってラグ部の汚れは手作業で拭き取りのみ。
かしめ修理前の洗浄後。
バックルの汚れも洗浄して綺麗になりました。
かしめ修理でも絞まりましたが念のために、接着剤補強も。
バンドを取り付けかしめ修理です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)