腕時計修理の質問集/

こういった腕時計は電池交換してもらえない 2004年7月(記述)


電池交換を依頼しても受付てはもらえ無いパターンは「バックルの裏や裏蓋」。
写真の様な状態では「水は使おりません」と言われても交換出来ないです。
綺麗に拭いてから交換に行きましょう!

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この記事を書いたのは2004年でしたが2017年現在の状況を。
時計業界はパーツの入手にメーカーを超えた横の繋がりが無く。
キズ・破損等のトラブルにも弁償対応が出来ません。
横の繋がり以前に10年以上が経過した古い時計も同じく部品はもうありません。
関西地方では「その事情を分かっていて受けたのか?」と
時計店の不備として突いた訴訟問題等が頻発しております。
大手商業施設(内)では「電池交換は一切不可」(ベルト調整さえ)が
普通になりつつあります。
(この私も被害に遭いましたが、時計業界に限らず被害が出ております)
電池交換出来るのは、そのお店で販売された時計に限り。
しかも10年以内のモノに限られます。

当然、目の前での作業は不可で、お預かりとなります。 2017.7.4修正