ムーブメント交換について

ETAムーブメントは基本、交換可能です

2015.2.13に追記のページですが本日の更新。

※ TAG HEUER
※ LUMINOX
※ RADO

3点「ムーブメント交換」です。国産はムーブメントを供給しておらず
修理するしかありませんから、分解修理でも不動の可能性があればお断りするしかありません。

舶来(ブランド・ウォッチ)はETA社のムーブメントが多く搭載されており
部品やムーブメントは多く流通しております。
その関係上、無理に分解修理するよりも「ムーブメント交換」の方が
直す職人さんも手間いらず。
(もっとも”TAG HEUER”等、ムーブメントのロゴは勿論消えますが)
費用も大概の場合は30.000円までで収まります。
メーカーでムーブメント交換などすれば5〜6万円は掛かりますから。
クロノグラフとかは、こちらでも料金は別ですから注意が必要で。
ムーブメント交換に使うムーブが調達出来るかどうか?が問題。

というのもクロノグラフは針の数が多いだけに厚みや突き出た軸の距離や高さなど。
(ホイールで例えるとP.C.Dといったところか?)
合わせる箇所が多く、交換も難しいです。

この「ムーブメント交換」ですが最近でこそ普通に受けておりますが。
まだサイト初期の頃(2006年)頃なら。
「ムーブメント交換」などと言えば「魂を入れ替えれる!」みたいな感覚で
捉える方が多く、可能であってもご依頼する方が少なかった。

ネットのお陰で本来の時計ファンの情報が溢れ。
時計は崇拝するかの様な扱いになっている事に違和感を覚えたモノですが。

ここ数年でもNIXONの51-30でのトラブルで
「このクラスの時計を所有する者の・・・・」というクレームがありました。

後は分解修理に出せば「石を抜かれる」。こんな事を言うのは
団塊の世代から上の方に多く、ムーブメント交換対応は
「ムーブを、すり替えられる」という事になるのでしょう。
国産メーカーも10万円以下の時計は、ムーブメントの供給をしないと
後の修理を考えると国産時計の普及は遠くなるでしょう。

「ムーブメント交換」と言っても三針クォーツの話で。
「デジタル・デジタル複合・多軸・アラーム付き」は交換ムーブなど
存在しませんからご注意ください。
ゼンマイ時計も同じで汎用ムーブは存在しません。


 

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