腕時計修理の質問集/デジタル腕時計のボタン操作が出来ない2
デジタル腕時計のボタン操作が出来ない2

腕時計全体の状態も内部のムーブメントもかなり錆びていますが、ボタンの修理をして行きます。ムーブメントを取り出すと、内部も完全に錆びていますね。

反対側は少しマシですが。

こちらは凄い!これが錆びて折れていたら修理は不可能ですがこれくらいなら何とかなるでしょう。

まずは、ボタンの汚れとサビを落としていきますがその為には、ボタンを外さないといけません。 デジタル腕時計はこれが大変手間なのです。この○位置のような「C」の形状をしたリングでボタンが抜けない様に留まっていますから、このリングを外します。(大きさ3mm)くらいですね。

反対側はかなり錆びています。

この様にピンセットの先をあてがって真下に突いて外します。写真はかなり細いピンセットですが実際には、この様な細いピンセットでは先端が曲がってしまいます。もっと太いピンセットで外しています。

この様なリングですね。この部品は突くだけですが「ガクッ!」と外れます。よって慣れないと突いた瞬間に何処かに飛んで行ってしまいます。3mmの部品、落ちたら探すのが大変ですよ。

こちらは腕時計前面のボタンですからかなり大きなリングになっています。(といっても5mmくらいですが)

このリングを外せば、あとは裏から押してやればこのようにボタンが外れます。

腕時計のケースからボタンを外せばケースに穴が空きましたね。

この○位置のパッキンがあるので、上の写真の穴から水が入らない訳ですが固まってしまうと動かなくなる訳です。そして□位置に先のリングが入って固定されています。

裏返すと埃と錆びでビッシリ!まずはこれを綺麗に掃除します。長いので分割です。
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