よくある質問/タグホイヤー/ベルトの緩み(締まらない場合)
2004年7月(記述)
タグ・ホイヤーのベルト「かしめ修理」ですが。
サイトを開くまでは締まらないものは無かったのですが。
ネットでこうやって紹介すると色んなパターンの緩んだ物が届きます。
後は回転ベゼルの逆回転防止が効かないでフリーになってしまう症状なども。
2007年の預かり分ですが、どうしてもかしめ修理では締まらない。
もうピンがやせ細ってしまってますからピンの交換しかありません。
このピンは交換できない構造になっております。
そこで、こういう場合ですが○の所に水が溜まった様に見えます。
これ実は「アロンアルファ」(;^_^A
ブレスに汚れが付着した状態では付きませんが、洗浄して綺麗にしたら結構これでも付きます。
接着の箇所が多いと、この様に一体物みたいにもなります(;^_^A
といっても不動では無く、指でカーブは変えられる程度ですがしなやかさが無くなります。
よって自分の腕に押しつけてカーブを作れば問題なし。
この接着したバンドですが、拡大写真でみれば目立ちますが。
実寸くらいでみれば目立たないでしょ?d(^_^)
3.000円でする作業ですから、これが限界ですね。
後は「回転ベゼルがフリーになる症状」ですが、こちらで修理は不可です。
このベルト修理は腕時計電池交換・修理の受付でお預かり出来ます。
料金は3.000円ですが保証は出来ない修理になりますこと、ご了承ください。
この修理についてですが「修理」って言葉がいけませんが”応急処置”と
考えて頂いた方が良いかも知れません。
というのもベルトがこうなると言う事は使い方がハードであるのも理由です。
(全ての方が必ずこうなる訳ではありませんから)
以前と同じ使い方をすれば、また緩みますから修理後はそっと使ってください。
経験から二度目となると締まらりきらない場合が多いです。
腕時計修理の質問集トップに戻る