SEIKO(セイコー)トランジスター掛時計
SEIKO(セイコー)トランジスター掛時計を分解してみます/2005年7月(記述)
セイコーのトランジスター式、掛時計です。
まだクォーツが出る前の機械ですから、おそらく1970年代。
今の時代、クォーツ時代の大量生産された時代では無く
ムーブもしっかりしたものが入っております。
だからこの2005年の現在まで動いていた訳ですが。
今の時代の掛け時計なら、せいぜい10年くらいしか動かない耐久性。
如何にこの頃の物が丈夫か分かります。30年動いていた計算になります。
では、どこでトランジスター式とわかるのか?文字盤に書いてあります(;^_^A
当時の掛時計は、こうやって時計の下に摘みが出ていました。
これを引いて時間調整をしたものです。
うらから見ると、今の時代の物とあまり代わり映えはしませんが。
これがムーブ!(ピンボケですが)蓋を外すと、この様にムーブが中央にポツリ。
まず時間調整の摘みを外します。この○位置に針金のレバーを差し込んであるのみ。 このピンを外しますと。
簡単に抜けます。どんどん行きましょう
腕時計修理の質問集トップに戻る 2017.7.11修正