交通違反
「2005年7月20日」
この笑い話の”法事”でも書きましたが、叔母ちゃん達を乗せて運転するくらい危険なものはありません。何たって話しかけてくるので運転に集中が出来ません。
20日は月に一度のお休みでしたから私用で倉敷まで親戚の叔母ちゃん達を積んで行ってきました。その帰り道高速道路で帰るって言ってるのに折角岡山で来たのだから「昔の思い出の牛窓」に行ってみたいだ「ブルーハイウェイを見てみたい」だとかで下道を通って帰ってきました。
その帰り道兵庫県の相生市を通過中に叔母ちゃん達と話ながら運転中どうしても神経が話に行くので運転がおそろかになります。すると気が付けば車間距離が空きすぎて後続車に迷惑が掛かります。市街地の国道に入ってきますと渋滞して流れがスローペースになりますと、どうしても前のトラックに付いてしまおりますから前がみえません。小さな交差点の信号をトラックに付いて走っていたらいきなりパトカーが前の路側帯に止まっていまして。私に「左に寄れ」と言っております。
何かと思えば「信号無視」をしたらしいです、私。
パトカーに乗せられて。
「あの〜何かしました?」
「何かでは無いでしょう。信号無視」ですよ。
「無視はしておりませんよ。信号が有ることすら気が付いて無かっただけですから。まけてくださいよ、こんな違反は。徐行運転の信号無視なんて聞いたことが無いですわ」
「そうわ行きませんよ。違反は違反ですから」
「でも厳し過ぎはしません。15年間、無事故無違反なんですからまけてよぉ」」
「まぁね〜悪意はない違反であるのはわかりますがね、今日現在でこの市内で4件の死亡事故が発生していまして”強化して取り締まれ”って事になっているのですよ。」
じゃぁ〜何かい。あんたらの”強化して取り締まり”の実績作りに貢献させるために捕まえたのかい!
確かに違反はしましたので、黙ってキップだけ切れば良いものを余計な事を言われたらムカツキます!
「ところで貴方、徐行運転で信号無視ってまさか携帯で話しながら運転していていたのでは無いでしょうね?」
「とんでも無い。もっと危険な状態です」
「はぁ?」
「携帯で話しながらの反則点数と罰金はいくらですか?」
「1点で¥6.000ですが」
「という事は3点で¥15.000くらいの状態ですか」
「あんた何、言ってるの?」
「叔母ちゃん積んでますから、凄い危険な状態です。おまわりさん!信号無視や携帯など取り締まるよりも、叔母ちゃん3人も積んでる車を取り締まってください!」
叔母ちゃん積載違反!3点の¥15.000くらいの危険行為ですよ!
一気読み次は 「エアコンの故障」へ。