OMEGA Speedmaster X-33 電池交換

2020.8.19お預かりのOMEGA Speedmaster X-33 電池交換です。表示しておりますが「秒飛び運針ですから”電池切れサイン”」2017年にもお預かりの腕時計。

2本届いたうちの1本で「もう1本Elginはこちら。」

竜頭の動きをチェックして。

チタン無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

ラグ部のバネですが汚れも無く。電池交換&洗浄3.100円コースでご依頼ですが洗浄の必要は無いか?

裏蓋ネジですが、これでさえ汚れも無く。

裏蓋を外しますが中蓋も綺麗な状態。

この綺麗さは洗浄は不要でしょう。

裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

電池を入れて動作確認。

パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

洗浄コースでは無いですが、ブレスだけは洗浄しておきます。ただ洗浄器に汚れも浮かず綺麗でした。

バネ棒は洗浄して綺麗になりました。

「1コマ外し」のベルト調整もご依頼です。微調整位置が中央ですからどちら側にも振れるでしょう。

時間を合わせて電池交換完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可