CASIO G-SHOCK DW-5600/901 電池交換メンテナンス

2020.5.22お預かりのCASIO G-SHOCK DW-5600/901 電池交換メンテナンスです。
ベゼル・カバーは発送前に崩壊したそうです。

4本届いたうちの1本で、他の3本は下記。
「DWX110PS/2014」 「GW-S5600/3159」 「Town & Country」
何故か崩壊した一部が同梱されておりました。

プッシュボタンの動きもチェックして。

遊び革の状態もチェックします。

ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。

これがムーブメントで。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

こちらは液晶側。

ケースの内側もチェックして。丸ごと洗浄でガラスの内側を濡らすことが出来ない構造ですから、再度。裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。

その前にパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

この状態で洗浄します。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

電池を入れて動作確認。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

バネ棒も洗浄して綺麗になりました。

ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になりました。

時間合わせですが「85」からスタートなので35年前のG-SHOCK。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可