CASIO G-SHOCK DW-8200/1294 電池交換メンテナンス

2021.1.13お預かりのCASIO G-SHOCK DW-8200/1294 電池交換メンテナンスです。
2011年にもお預かりのG-SHOCK。

2本届いたうちの1本で、もう1本は「AW500NS」

ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。

表示はしておりますが。。

ELライト点灯で表示が消えます。

バネ棒や

ベゼル・カバーネジは洗浄します。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

ベゼル・カバーを外して汚れもチェックします。汚れは無いですし加水分解防止の為にも簡単に拭き取りに致します。

裏蓋の裏側もチェックして。

裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

これが取り出した液晶&ムーブメント。

こちらは液晶側。

ケースの内側もチェックします。

裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。

簡単に拭き取りますが意外に汚れが有る事に驚き。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

電池を入れて動作確認。

外したパーツを戻していきパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

バネ棒やベゼル・カバーネジは洗浄して綺麗になりました。

ベゼル・カバーを取り付けて。

ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可