CASIO G-SHOCK DW9900/2016 電池交換メンテナンス
2021.3.30お預かりのCASIO G-SHOCK DW9900/2016 電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本で、もう1本は「DW8800」
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
汚れもチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ベゼル・カバーを外して汚れもチェックします。
ケースの汚れやサビもチェックしますが綺麗な状態。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックして。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ラグ部のネジも洗浄して綺麗になりました。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
表示確認してELライト点灯確認。
ベゼル・カバーも洗浄して綺麗になりました。
ウレタン・バンドも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。