フランク三浦電池交換

2023.8.30お預かりのフランク三浦電池交換です。

竜頭の動きをチェックして。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。こちらは前回のお預かり時に「レジンで簡易、防水膜を作りました」。

レジン液に黒い塗装が溶けたかの用に綺麗な塗膜面のようになっております。

レジンを削ってみると黒い塗装が一緒に落ちます。

こじ開け工具で浮かせてみればこの通り。

内部は綺麗な状態。

電池格納部をチェクしますが綺麗な状態で、電池を入れて動作確認。

さてレジンを落としていきますがエタノールで拭くと見事に塗装も落ちます。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

外装の塗装まで剥がれておりますが、今回塗布したレジンが付着したのか?

再度、レジンで防水膜を作って電池交換完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可