LORD QUARTZ 7852-5000 電池交換メンテナンス

2021.5.17お預かりのLORD QUARTZ 7852-5000 電池交換メンテナンスです。
先日、同じモデルをお預かりしたところ。

竜頭の動きをチェックして。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。電池は”電池蓋”のモデルで懐かしい。

ラグ部の汚れもチェックします。年代の割には綺麗な時計です。

ガラス&ケースを外します。

パッキンを外して汚れをチェックしますが綺麗な状態。文字盤にシミも無く状態が良いです。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

これがムーブメントで。

ムーブメントの状態も良いです。

裏蓋ケースの内側もチェックしますが綺麗です。

流石に電池蓋パッキンは仕方がないですが、外せば割れると思いますからこのままにします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

お預かりの前の問合せで「部品取り用に同じ時計を所持しており、ソコからガラスの交換も出来ないか」という事でした。技術的には可能です、特殊な工具も入りませんし。ただ問題は「ガラスパッキン」。写真で黒く見えている物ですが。プラスチック製ですから外して、加水分解が起こっていればガラスが戻せなくなります。 一か八かで宜しければチャレンジしますがお勧めはしません。

裏蓋側も洗浄して綺麗になりました。

裏蓋ストッパーの爪までが綺麗です。この溝に湿気が溜まって錆が回りますが綺麗な状態。

文字盤&ムーブを戻して竜頭を装着。動作確認にして。

文字盤のパッキンを装着。少し堅くなっておりますが弾力はあるので問題は無いでしょう。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。

バンドは外したママで電池交換メンテナンス完了です。

 

SEIKOの古いクォーツ時計ですから電池交換で動かない場合は「分解修理」となります。
その場合の費用は10.000円〜30.000円くらいの予算をご用意頂かないと
受付さえ出来ません。
また分解修理して動いたとしても、各所の部品の摩耗もあり
その後10年とかの使用には無理があります。
また問題は電子部品の不具合。これは部品ごとの交換しか対応法がありませんが
もう古い部品ですから存在しません。
存在しても、それは何十年も経過した新品です。 よって分解修理で動いても、
その直後に「電子部品の不具合が出た場合は修理の費用が無駄になる」
そのリスクはご了解頂かないと後悔する事になります。
よって古いクォーツは「電池交換で動けば使える時まで使えばOK」と
割り切って使用される事をお勧めします。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可