Chandor 電池交換と先日のMRG
2021.12.4お預かりのChandor 電池交換と先日のMRGです。
3本届いたうちの1本でG-SHOCKは先日のお預かり分が止まったと。
時間合わせをしようと竜頭操作をしたところ止まった。というお知らせですが、このモデル私も良く経験しております。電池交換で動いたと思えば、時間合わせをして止まってしまうことがあります。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
浸水とかは無く正常な状態。
電池はまだあります。強制運針器で回して動き出しましたが25時間動いて止まりました。今度は禁じ手「注油」。それでも1時間ごとに止まりますので、油が回るまで根気よく強制運針器で動かし続けます。3日目でも止まっておらず、ヨシとするしか無いでしょう。
さてChandorは、このG-SHOCKが不動であった場合。返送送料のみが掛かりますのでお気遣いの電池交換のご依頼で有り難い限り。ただ放置期間が長いということで動くのか?どちらも不動であった時の為に「レターパックも同封」ですからお気遣いバッチリ。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
このパッキンですが加水分解ですが、硬化してプラスチックみたいになっております。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。長期保管の雰囲気が見るだけで分かります。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認で問題無く動き出しました。
パッキンのなれの果てですが、粉状でしか外せませんでした。
洗浄して綺麗になったところで。
新しいパッキンを装着。
全体的に綺麗になり。
G-SHOCKの安定を待って、発送となります。
SEIKOの古いクォーツ時計ですから電池交換で動かない場合は「分解修理」となります。
その場合の費用は10.000円〜30.000円くらいの予算をご用意頂かないと
受付さえ出来ません。
また分解修理して動いたとしても、各所の部品の摩耗もあり
その後10年とかの使用には無理があります。
また問題は電子部品の不具合。これは部品ごとの交換しか対応法がありませんが
もう古い部品ですから存在しません。
存在しても、それは何十年も経過した新品です。
よって分解修理で動いても、
その直後に「電子部品の不具合が出た場合は修理の費用が無駄になる」
そのリスクはご了解頂かないと後悔する事になります。
よって古いクォーツは「電池交換で動けば使える時まで使えばOK」と
割り切って使用される事をお勧めします。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手出来る」という事です。
更に普通のOリング形状ですから既製品でも合わせる事が可能。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手出来無い為に交換出来ません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。