TAG HEUER S04.713M 電池交換メンテナンス

2024.8.6お預かりのTAG HEUER S04.713M 電池交換メンテナンス&かしめです。
2017年にもお預かりのTAG HEUER

竜頭の摩耗が気になりますが、まだ穴が空いている訳でもなく大丈夫でしょう。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

全体的に緩みがありカシメ修理もご依頼です。

写真を撮っていたらブレスが外れました。

カシメ出来るかどうか。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

カシメの為にバネ棒を外したいですが、バネ棒は固着して外すのは不可能です。バネ棒を破壊すれば可能ですが手間が掛かります。

竜頭は錆びておりますが巻芯は大丈夫。


竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。


竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

パッキンが潰れて平パッキンになっております。


ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

さてカシメですが、ブレスが外せないので作業が限定されます。

竜頭も洗浄してここまで綺麗になりました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

かしめ修理も出来る範囲ですが完了です。ただバックルが”パチン”と閉まらない。ダブルロックがあるので問題はありませんが。

一応、この隙間を広げてパチンと閉まるようにはしておきました。おそらく直に元に戻るとは思いますが。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)
