TAG HEUER WG-1213KO 電池交換・かしめ修理

2020.7.14お預かりのTAG HEUER WG-1213KO 電池交換・かしめ修理 です。

3本届いたうちの1本で「TAG HEUER」「Oliver Burton」

かしめ修理もご依頼で「余りコマ」同梱です。

微調整位置をチェックします。

バックルのバネ棒を外すと壊れております。バネ棒のパイプが残り、取り外すのに往生しましたが後で交換します。

全体的に8箇所くらい、かしめます。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

電池格納部をチェクします。

電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

かしめ修理と接着剤補強完了。ガチガチです。

バックルのバネがスカスカですから締めておきましょう。

板バネの裂け目が狭いですから広げます。

余りコマは使う事は無かったですが、紛失の原因になるので取り付けておいた分。
微調整位置を一番奥にしておきました。

バンドを取り付け電池交換&かしめ修理完了です。

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
「交換用のパッキンが入手可能、それだけの理由です」
更に普通のOリング形状ですから既製品でも太さ・径が近ければ合わせる事が可能です。
他の電池交換も必ずパッキン交換が必要ですが、入手不可です。
よって殆どの電池交換では元のパッキンを再利用する事になります。
また「竜頭のパッキン」もですが、劣化していたとしても放置となります。

このムーブメントは電池交換後に不具合が出る場合「ムーブメント交換」対応が可能です。
このムーブメントは電池交換後に不具合が出た場合「分解修理等、対応不可」です。
「パッキン交換」(2016年現在)

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可