腕時計のメタルバンド・ベルト交換/スペシャルテク?外し方1
スペシャルテクニックとは、かなり大袈裟ですが。
では作業を開始いたします。
まず腕時計はこの様にかなり錆びた状態です。
腕時計のラグ部の隙間ですから、本来は大工用のドライバーを差し込む隙間などありません。
先ず、この様にしっかりと腕時計を手で押さえてから、
ドライバーを写真の様にあてがい、ゆっくり押し込みます。どこまで差し込むかと言うと。
ここまで差し込みます。なんと、この写真ドライバーを手で持っておりません。
つまり完全に突き刺さった状態です。そこから、ゆっくりドライバーを前後させると。
いきなり”はじける”ように外れます。音も凄いです。
このように、バネ棒が曲がっておりますが見事、外れました。
もっとも、このタイプはまだ簡単。もっと難しいのは・・
「スペシャルテクニック2」で。2004年7月(記述)2017.6.21修正