腕時計ベルト交換実践例/Free Way続き
まず削った所を良く見ると、このように戻りが出来、危険ですから削ります。
何故かと言えば、このまま取り付けた場合肌を傷つけます。
写真・右の程度まで削って面取りをします。
削った所を横から見るとこうなっております。
棒状のヤスリで削って丸くしておきます。これも何故かと言えばこの作業をしないとバネ棒が通りにくい場合や、通らない場合があります。
(写真は解説の為にピンセットを差し込んでますが実際はピンセットでは使おりません。
工具が傷みますから)そして最後に、最も重要なポイント!
写真・右の様に削っておきます。これが何故、重要かと言えばこれをしておかないと。
こうなります。
ハイ、交換完了。
ベルトの本体幅もラグ部外側の幅と合っておりますから。
既製品を付けた時計には見えませんね。 このタイプのベルト調整は こちらで。
腕時計ベルト交換実践例 トップに戻る 2017.6.23修正