時計ベルト交換実践例/DEUAアルバ3

先ずは「センターラグピン」で取り付けたら?のご紹介。

バネ棒と違ってラグ部足の内側から差し込む構造では無く。
ラグ部の外から外へ突き通しますから15mm必要です。こういった感じになります。

サイドから見たらこうなりますが、こういった感じもデザインが変わって
お洒落だったかも知れませんね。
余談はさておき、第二希望のワニ革ベルトです。
先の”ダイバー用バネ棒”で太いですから革ベルトに通すには少し力が要ります。

当然、革ベルトの幅も11mmです。バネ棒の本体幅が10mmの物を使いましたから当然、
バネ棒がベルトの中で左右に動きます。
メタルバンドの場合は問題ありませんが、革ベルトの場合、使用している間に多少は縮んできます。そうなるとベルトがラグ部の間で左右に動きますから外れやすくなります。

そこで、こういった場合は11mmのラグ幅でも、あえて12mmの革ベルトを付けます。
ベルトをラグ部に当てます。
”左の縦線の位置”を合わせると右の○位置で革がはみ出ております。
これを少し強引に押し縮めて入れます。

革ベルトの幅が12mmですから、バネ棒のはみ出しが少しになります。
片方を差し込むと、ベルトの革の部分がラグ足につかえております。

これをベルトを下に押し下げて、少し強引に入れます。どうですか?
取り付けてしまえば意外にベルトに”シワが寄る”訳でもなく綺麗です。
バネ棒の本体幅が11mmピッタシの物があれば、それに超した事ありません。

さて、取付け完了ですがラグ部11mmは女性サイズですから、ベルトも女性用になります。
ただこの腕時計は直径が3.2cmくらいありますからボーイズサイズと少し大きい。
そこで次のページで他のベルトならどうなるか?を実験です。DEUAアルバ4を。

2017.6.22修正