腕時計ベルト・バンド調整と交換修理/使用工具について1

腕時計のベルト調整に使用する工具について解説しましょう。
「突き棒」「金槌」「固定用バイス」この3つがベルト調整の「三種の神器」です。
こういった工具は今や楽天などで腕時計 修理工具 で検索すれば出て来ます。

これも「フロッピーの強制排出用工具」で代用が出来無い訳でもないのですが。
ただ!この割ピン式。その強制排出用程度の工具で押し出せる商品は、ごく僅か!
ましてよく通販で時計を購入するとに一緒に付いてくる簡易工具
(上記、写真-K3上段、右端の「1」の工具)で簡単に出来るとは到底思えないです。
別に紹介していますが「簡易アジャスター式」なら
この程度の工具で調整出来る構造になっています。

次に、この腕時計用ハンマーですが。
写真から時計との比較で大きさがお分かりとは思います。
一般のハンマーよりもかなり小さい、これにはちゃんと訳があって。
このサイズでないとウェイトが一振りに掛かり過ぎます。
普通のハンマーで叩いて、力が加わり過ぎたらどうなるのか?
これは、この「突き棒」に必要以上の力が掛かかるので折れ易すくなります。
また、熟練してきたらの話ですが、普通のハンマーでは微妙な力加減が加えにくいのですね。

次に「腕時計固定用バイス」(写真K3-1)。

腕時計ベルト調整ベルト固定バイス

ちょっと使い古した工具なので、汚い写真で恐縮ですが(;^_^A 。
この写真は写真-K3の右下の物を上から見た写真ですが
ご覧の様に打ち抜く為に下に穴が開いています。
これでピンが打ち抜ける構造なっている訳ですね。
ここで「突く棒」についてですが。(写真-K3)

何故、そんなに種類があるのか?って思った方も多いでしょう。
疑問を持ったらこちら!
また工具については2005年11月にから、新サイト「腕時計工具」でも詳しく解説しています。以下はコラムですから興味のある方のみどうぞ。

 


「コラム(割れピン)」
この割ピン、数年使用している間にこの「折り返した」ところで割れてしまうことがあります。
そうなると、どうなるか?これは当然2つに割れる訳ですからだんだん自然に抜けてきます。
もしベルトのピンが飛び出していたら注意が必要です。これに気がつかないでいると、気がつけば腕に着けていたはずの時計が・・・無い!(☆。☆)ってことになります。
こうなると割ピン式ではなくて、単なる「割ピン」ですね。そうなったら、私は写真-K11のような「割ピン」キットを取り出します。

腕時計ベルト調整割ピンキット

こんなのを持っているのでお任せください。ただ、たかが割ピンですが「長さ」「太さ」「くびれの大きさ」の3要素がそろわないと、しっかりベルトのコマを固定出来ないですから。これだけあっても、全ての時計をカバー出来ないのが現状なのです。これも必要な方は楽天で「割ピン」で見つけました。

腕時計ベルト調整割ピン式の割れたピン

こうなります。「腕時計ベルト調整/割ピンの調整方法」に戻る。