腕時計ベルト・バンド調整と交換修理/三つ折れバックルとは

今や腕時計のバックルと言えば、この「三つ折れ」が一番ポピュラー。
この「三つ折れ式」ぼくらは単に「みつおれ」と呼んでいます。
「三つ折れ金具(バックル)」といっても色んなタイプがあります。
様はこの「折り畳んで留める」このタイプはすべて三つ折れグループです。

普通の三つ折れ

ダブルロック式(折り畳んでから更にロック機能付き)

三つ折れプッシュ式(プッシュバックルとも言う)開閉に爪を使わないで済む。

三つ折れプッシュ&ダブルロック

腕時計ベルト調整一般的三つ折れ

これが写真-Aのバックルです。

腕時計ベルト調整三つ折れの爪

この○の部分。この爪で留る構造ですね。 下記写真○の箇所のように
そっとバックルを閉じて「バックルの爪」が半分掛かる感じで正常です。
ところが、これが使っているうちに爪が前に出てきたり、摩耗したり。
三つ折れの”板バネ”部分が変形してくると留まらなくなります。

ちなみに、このバックルがついたベルトの調整方法は、ほとんどが「板バネ式」です。
次は「三つ折れプッシュとは」へ。以下は「コラム」ですからご興味のある方はどうぞ!

 


ちょっとコラム1
三つ折れバンドの修理が出来ない箇所 がありますからご注意ください。

ちょっとコラム2

この「三つ折れタイプ」本来は写真-Aの物を言うのですが、
革ベルトに三つ折れタイプでも、ぼくらは単に「三つ折れの皮」と呼びます。
腕時計に詳しい方なら「それはDバックル」だろう?と思われるでしょうが。
以外に「Dバックル」って言葉は業界人は使わないのです。
ネットや腕時計マニアの間では「Dバックル」で通っている様ですが。
時計業界人に、この言葉は通用しない場合が多いのが不思議です。(2006年頃で)

もうひとつ、時計業界では意外に「バックル」という言葉は使わないのです。
業界の人は「中留金具」(なかどめかなぐ)と呼びます、ハイ!。