腕時計ベルト調整/簡単調整法 (画鋲)

腕時計ベルト調整割ピン式簡易工具1

割ピン式時計のベルト調整にはバイスが必要ですが、購入しなくても代用品はないか?
簡単な方法としては、用はピンが抜け落ちれば良い訳ですから。
この様な、穴の空いた木などがあれば代用可能です。
問題はこういったモノがあるかですが・・・探してみましょう。


ちょっと歩いてみると足下に落ちていた!階段を下りようとするとここにも!
また少し歩くとココにも。何処にでも落ちておりますねぇ〜。(*o☆)\バキッ


この様に木ネジなどが入っていれば。


これを抜いてやれば。 穴が空いておりますので、この位置にベルトをセット。


厚み1cmくらいの木なら時計本体とバックルの段差も解消出来て使い勝手が良いです。

腕時計ベルト調整押しピン方法1腕時計ベルト調整割ピン式押しピン方法2

後は押しピンですが、厚紙(名刺など)に押しピンを刺して。 この様な状態にしてから。

腕時計ベルト調整割ピン式押しピン方法3

こう当てがえば、ハンマーも使いやすいですね。

腕時計ベルト調整割ピン式簡易固定バイス
そう「引き出し」です。2つ引き出して、その隙間を利用します。

この○位置が、ピンの抜ける隙間で。□位置が腕時計本体を安定させるのに、
ピッタシなサイズ。問題点は「机にキズが付きます」よって紙でも当てがってください。
また、これはスチールの机では難しいと思おります。
写真のように、木製のずっしりした引き出しでないと難しいです。
ただこれでピンが完全に抜け落ち無い物は下記「割ピン」に戻って割ピン解説下のコラムをお読みください。
腕時計ベルト調整/ 「割ピンの調整方法」に戻る。
2004年7月(記述)・2017.6.14修正