Cリング調整を画鋲でやってはいけない!

2005年9月3日にメールが来ましたので紹介です。(^_-)-☆

ホームページ見させていただいて”SEIKO DOLCE”割りピン方式を画鋲でやってみました。確かにするっと抜けて簡単でしたが画鋲のピンを見てみると,ん?なんか画鋲の芯が太くなってるぞ?
リング状のものが芯にかぶさっております。どうやらピンは刺さっているだけでなくリングがかませてあり,それが画鋲の芯にすっぽりかぶさって残っていたようです。ベルト調節して,ピンを入れるときにお尻からかませなおすのを忘れないよう,皆さん気をつけてね。(その後直ぐに追加メールで)ごめんなさい,これCリングのことですね。ホームページにありましたね。これが画鋲の芯に残るので気をつけてね。

これは、どういう事かと言おりますと。

こうなった訳です。こうなると引き抜くのはかなり厄介です。
Cリング式でも紹介した写真ですが。

写真はシチズン製でCリングが○の位置に入ってます。
しかし「SEIKOのDolce」などは、写真の□位置にCリングが入っている物が多いですから注意してくだい。

やはりこの方法をやる前にこちら
「腕時計ベルト・バンド調整と交換修理/調整方法/割ピンタイプの判別」
で、
「割ピン式かCリング式」が、良く確認してから実行してください。

皆さんも成功例だけでなく「こうやったら失敗しました!」とか
「失敗してこうなってしまった写真」など、投稿頂ければ嬉しいです。
是非ここで紹介させて頂きます。


割ピンの調整方法/簡単調整法(画鋲)割ピンの調整方法 Cリングの調整方法 

2004年7月(記述)・2017.6.15修正