腕時計の基礎知識/腕時計のベゼルとは(ダイバー腕時計)

ベゼルとは。これです!っていきなり言われても困ります。
一般的にはダイバーウォッチ用の機能でその場合は「回転ベゼル」と呼びます。
写真の様に腕時計の「ガラス周囲のリング」の事です。
よって単に”ベゼル”と言えばダイバーではない腕時計にも装着されている場合もあります。

ここではダイバーの腕時計「回転ベゼル」として解説してみます。
用途は潜水の時にボンベの残量時間を計るのが本来の目的です。

腕時計基礎知識/回転ベゼル写真

左写真のように現在が「9時10分」とします。
背中の酸素ボンベが残り20分で無くなるとした場合。
左写真のようにベゼルの▽マーク(数字でいう12時)を
右の写真の様に長針の先に移動します。
これでベゼルの「20の数字」は青い□の所に来ました。
潜ってから長針が「20」の所に来るまでに浮上すればOK!となります。

腕時計基礎知識/ベゼル逆回転防止「←」方向には回転しない!

「←」方向と言うことはつまり時計の方向に回転(正回転)しないです。
これを「逆回転防止機能」と言います。
よくある勘違いは「逆回転防止=正回転しかしない」と
思って居る方が居ますが「一方向しか回転しない」という意味です。

 

この機能の意味は潜っている間に時計が岩などに当たって「←」方向(正回転)に
動いてしまえば残り時間が予定よりも長く表示します。
それでは命に繋がりますから危険です。
反対方向なら間違っても早く浮上するだけですから危険は少ないからです。
その為に 「逆回転防止」機能が付いています。

腕時計基礎知識/用語ベゼルダミー

例えば上記写真の腕時計などはベゼルが付いている様にみえますが
「回転しない」ですね。
デザインのみダイバー腕時計。腕時計が2万円以上くらいなら回転しますが。
その程度の腕時計で器具を付けて潜るのは危険です。
最近はダイバー腕時計の雰囲気を味わうのみで使用される方が殆どです。

よってベゼルが回転する腕時計は潜る方でないと意味がない機能ですが。
これを「回転するから潜ってもOK」と思う方も居ます。
プロのダイバーはそういった装飾的な意味での回転ベゼルの腕時計は使いません。
「200m防水」と書いた「JIS規格防水」の腕時計のみを使用されます。
金額では、やはり7万円以上はするでしょうか。

雑貨腕時計には2万円くらいで「200m」と記載した腕時計もありますが、
間違ってもその表記を信じて潜水してはいけません。

これが¥10.000以下の安い腕時計になると、いくら「飾り」とはゆえ
「どちらにでも回る」腕時計もあります。
また、この回転ですが1分刻みで「カチッ、カチッ」とステップを刻んで回転する腕時計や。

小刻みベゼル

この写真の腕時計は30秒刻みでステップが小刻みに回転しますので高級な感じもします。
(定価¥70.000)もっと高級なプロ仕様のダイバーウォッチともなれば
ステップなしで回転する腕時計など色々あります。

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