時計の基礎知識/回転しないベゼルとは/2004年7月(記述)
先に「回転ベゼル」を紹介致しましたが、回転ベゼルの方が良く使う単語だからです。
本来のベゼルの位置は「ガラス周辺の縁」と言えば分かりやすいでしょうか?
写真は回転しないベゼルです(数字の箇所)
雑貨腕時計には2万円くらいでも「200m」と記載した腕時計もありますが、
間違ってもその表記を信じて潜水してはいけません。
これが¥10.000以下の安い腕時計になると、いくら「飾り」とはゆえ
「どちらにでも回る」腕時計もあります。
以下は回転しませんから単にガラスの縁、「ベゼル部分」と呼ぶときに使おります。
写真左はギザギザの部分。左は目盛リングの部分。(回転はしません)
G-SHOCKではベゼル・カバーとも呼ぶ。
ベゼル部分がダイヤ装飾。
全面がガラスですから
「ベゼルが無い時計」となります。
次は「腕時計の文字盤とは 」です。 2017.6.16修正